お知らせ*4/5(日)シンポジウム「朝日新聞問題を通して考える『慰安婦』問題と日本社会・メディア」

転載します。

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シンポジウム「朝日新聞問題を通して考える『慰安婦』問題と日本社会・メディア」にご参加下さい。


昨年8月、朝日新聞に検証記事「慰安婦問題を考える」が掲載されて以来、

常軌を逸した朝日バッシング、理不尽きわまる「慰安婦」問題バッシングが繰り広げられています。

私 たち呼びかけ人は、朝日新聞社が10月に立ち上げた第三者委員会のメンバー構成に問題があるとして同社に申し入れをおこない、またその報告書が出されたの を受けて、今年1月22日にも申し入れをおこなってきました。第三者委員会の報告書や朝日新聞社の対応、さらには日本社会の状況にはきわめて憂慮すべきも のがあります。

そうした取り組みの中で、この問題は朝日新聞だけの問題に留まらず、日本社会とメディア全体に関わる問題であることを確認 し、広く各界に呼びかけて、歴史学研究者、法律家、メディア関係者の立場から共同でシンポジウムを開催し、社会にアピールしたいと考えました。ぜひご参加 下さい。

 

           2015年3月 呼びかけ人一同

 

シンポジウム開催要領

日 時:2015年4月5日(日)12:45開場、13:30開始~17:30まで

場 所:東京外国語大学・プロメテウスホール

    中央線武蔵境駅で乗り換え⇒西武多摩川線・多磨駅下車徒歩4分)

    http://www.tufs.ac.jp/access/tama.html

資料代:1000円(学生・非正規500円)

 

<シンポジウム>

◆ 歴史学研究者の立場から

松原宏之(『「慰安婦」問題を/から考える』編者、横浜国立大学准教授)

◆法律家の立場から

伊藤和子(弁護士、ヒューマンライツ・ナウ事務局長)

◆メディア関係者の立場から

ジャーナリスト 青木理(『抵抗の拠点からー朝日新聞「慰安婦」報道の核心』著者)

研究者 林香里(東京大学大学院教授、朝日新聞第三者委員会委員)

 

※特別発言 植村隆(元朝日新聞記者、名誉毀損裁判原告)

 

○主催 呼びかけ人(50音順):内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)

・大森典子(弁護士)・川上詩朗(弁護士)・金富子(東京外国語大学教授)

・坂元ひろ子(一橋大学特任教授)・田中宏(一橋大学名誉教授)・中野敏男(東京外国語大学教授)・林博史(関東学院大学教授)


○協賛:東京外国語大学海外事情研究所、FFJ(日本軍「慰安婦」問題webサイト制作委員会)、週刊金曜日


○後援:歴史学研究会、ジェンダー史学会、歴史教育者協議会、歴史科学協議会、東京歴史科学研究会、「女性・戦争・人権」学会、総合女性史学会、

日本民主法律家協会、自由法曹団、日本国際法律家協会


○ 賛同団体:VAWW RAC、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動、中国人「慰安婦」裁判を支援する会、日韓会談文書・全面公開を求める会、「慰安婦」問題解決オール連帯ネット ワーク、戦時性暴力問題連絡協議会、”教えてニコンさん!"ニコン「慰安婦」写真展中止事件裁判支援の会、東アジアヤスクニズム展、記憶と生きる上映委員 会(3月25日現在)

 

●資料代:1000円(学生・非正規500円)

●賛同団体・個人:一口1000円(できれば複数口お願いします)

賛同していただける団体・個人のみなさんには、1口1000円(できれば複数口)の賛同金を

振り込んでいただくようお願いします。賛同団体名は当日資料に明記します。

振込先 FFJ(エフエフジェー) 郵便振替 00160-4-323057

*通信欄に「シンポ賛同金」と必ずお書きください。

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コメント: 2
  • #1

    寅次郎 (水曜日, 01 4月 2015 20:04)


    4時間の長丁場のシンポジウム、
    私の気持ちはいつもアルツハイテンションだけど、
    記憶力はほとんどニワトリなみ、
    コケコッコーと鳴いて三歩あゆめば、ほとんど忘れる
    それでも、なんとしても、
    このシンポジウムは、
    行かなくっちゃ

  • #2

    寅次郎 (月曜日, 06 4月 2015 00:32)


    行ってきました
    素晴らしいシンポジウムでした
    なのに、聞いた話は、ほとんどコケコッコーしてしまいました

    青木理さんの、「慰安婦問題と日本メディアの現在、朝日新聞バッシングの核心は何か」、は私にとってとくに大事な内容でしたが、これもほぼコケコッコー

    朴裕河さんの「和解のために」を、私は日韓のもつれを解く鍵の書として読んだのですが、このシンポジウムではこの本が散々こき下ろされていました
    読み直してみなくっちゃ

    シンポジウムのテーマではなかったけれど、ファシズムは恐怖と不安と憎しみをグツグツ煮込めば簡単にできるのかなあ、とぼんやり思いました

    恐怖も不安も生きとし生けるものを生き延びさせた大事なファクターではあるけど、過剰な恐怖と不安はヤバイかも
    それに憎しみを混ぜて煮込んだら、激ヤバッ!

    最後に、「植村応援隊」の元市役所の普通の女性が言っていました
    「今の日本の状態を専門家だけに任せてはいけない」と

    そうそう、世界と日本国内の歴史観のギャップはスゴイとだれかが言っていました
    誰だったっけ?
    コケッ・・・コッコー・・・