伊波洋一さん解説「日本本土が戦場になる想定」

伊波 洋一 (いは よういち)(@ihayoichi)さん | Twitter - https://twitter.com/ihayoichi


マガジン9条に衝撃的なお話が出ています。

どりあんさんの記事の要約、どうぞお読みになって下さい。

 

◆三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記-第30回

「備えあれば憂いアリ」軍備が引き寄せる戦場 本土にも危機!

http://www.magazine9.jp/article/mikami/22529/

 

政府は「普天間基地の危険性の除去」「海兵隊の抑止力」とこの20年繰り返し、この10年はそれに加えて「中国の脅威」「尖閣問題」と騒いできた。
いま宮古島要塞化計画が進んでいる。

日本列島を補給基地・後方基地にして戦い、沖縄壊滅後は日本本土が戦闘地域になる。その想定の演習が日米で既に行われている。

アメリカは軍事的に台頭してくる中国との全面戦争は避けて、「中間戦略」として日本列島から南西諸島・台湾まで連なる第1防衛ラインの中で「制限戦争」を展開し、中国を封じ込めようと考えている。これがエア・シーバトル構想だ。

軍事衝突が勃発したら、米軍はまず後方へ退く。南西諸島に駐留はするが、闘うのは米軍ではなくて自衛隊だと2006年の米軍再編の中に合意がある。アメリカ軍はその後、体制を整えてから、グアム・ハワイや本国から出直すという順番なのだ。

初期攻撃には同盟国だけで耐えてもらうと戦略論文の中に書かれていること。日本・韓国・フィリピンの同盟国が同時に開戦すれば中国を封じ込めることができると予測している。

あたかも「国家総動員法」がパーツごとに細切れに復活しているかのように、気付けばいつでも戦争ができ、その時は国民の持つモノ、技、土地、命も総動員される法の整備は進んでしまっている。今審議中の安保法制はその総仕上げと言ってもいい。

日米の防衛構想を見れば、これまでのような堂々巡りの基地論に拘泥していてはもう間に合わないほど、救いようのない渦の中に国全体がのみ込まれようとしていることがわかる。

目を覚まして、日本国民が崖っぷちにいることを今こそ正視して欲しい。

 

◆標的の島 驚愕の宮古島要塞化計画 三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記-第29回 | マガジン9 -

http://www.magazine9.jp/article/mikami/22064/

 

 

講演会の動画の紹介です。

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参考資料:


「統幕長訪米時における会談の結果概要について」

https://goo.gl/385eaQ


あれは安倍政権によるクーデターだった/石川健治氏http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150718-00010001-videonewsv-pol